青木真也×松村哲州×星野善彦の3者対談「フリーランスとしての生き方・稼ぎ方」(6・終)

 

総合格闘家の青木真也さんとの、約3時間(!)にわたる対談。

長いので、何度かに分けてお届けしていきます。

本日はその6回目、最終回です。

 

これまでの内容

青木真也×松村哲州×星野善彦の3者対談「フリーランスとしての生き方・稼ぎ方」(1)

青木真也×松村哲州×星野善彦の3者対談「フリーランスとしての生き方・稼ぎ方」(2)

青木真也×松村哲州×星野善彦の3者対談「フリーランスとしての生き方・稼ぎ方」(3)

青木真也×松村哲州×星野善彦の3者対談「フリーランスとしての生き方・稼ぎ方」(4)

青木真也×松村哲州×星野善彦の3者対談「フリーランスとしての生き方・稼ぎ方」(5)

 

 

仕事をとる努力、してる?

星野
友達に仕事をしてもらうのって、あまり良い結果にならないことが多いですよね。

 

青木
うーん、それ良い話。

 

星野
「タダでやるよー」って手伝ってくれる人もいるんですけど、やはり契約しないと縛れないんですね。クオリティとか。
僕は髪の毛1本・文章1つにもこだわりたい人間なんですけど、友達経由だと、それをうるさく言えないんで。
「お金払うからやってください」って場合の方が割と信頼出来ます。
星野
ひたすら募集をかけて、「この仕事に熱を持てる人だけ来てください!」っていう、僕はそっちのタイプ。
抑えられないんでね、感情論とかは。
契約は抑えられるんで、ある程度。

 

青木
それはもう、なんかあれですね、哲学論宗教論説ですね。

 

星野
なので、ひたすらリソース調達の技を磨いています。ライティングもいろんな人に分析してもらってるんです。
他はどう書いてるのかってのを分析してもらってるんですけど、僕くらいまで書く人ってシステムとかITだとほとんどいないって言われます。
まあブロガー出身てのもあってライティングスキルがあるんで、ちゃんと書くと、おおっと集まるんですね。
星野
この前、サイト立ち上げのメンバー募集みたいな仕事があったんです。
ネタは数10個溜まってるんで、そこからネタを吐き出したい・収益化させたいっていうのがあって、サイト立ち上げのメンバーを集めたんですね。
そしたら1日で3~4人来て、「よっしゃ!」と。
星野
これはやはり、僕のノウハウと今までの評価が、プラットホーム上の信頼になっているからだと思っています。
それが早く伝わったっていうのが、さっきのツイートプラットホームの話に通じるかもしれない。

 

青木
そうですね、おっしゃる通り。

 

松村
青木さんは自分からアポ取ったりすることもあるんですか?

 

青木
自分からお願いしますって?

 

松村
そうです。

 

青木
「仕事ください」はあんまりないかな。

 

星野
「仕事をお願いします」みたいな感じはありますか?
「これをお願いしたい」とか。

 

青木
お願いしたいというより、自分でも作る感覚ですね。
「あ、なんかやりたいな、こういうことしたいな」と思ったら、人の繋がりで作っていくような。

 

星野
「こういう人いない?」とか?

 

青木
こんなの言ったら恥ずかしいかも知れないですけど、「有名人と仕事をするには?」ってなると、売り出す立場からすると「あの人と仕事やってんだね」みたいなネームバリュー付くんで。
それを狙っている節がある人は多いので、その辺でどうしたら探されるのにヒットするのかっていう。
青木
結局、信頼って誰と仕事したことあるみたいな話と一緒ですよね。

 

松村
そこをどう広げていくか、僕の場合は運が良かっただけなので…。
本当に何もないサラリーマンがフリーランスとして独立しようとした時に、近道としては有名人とつながるのが1番近いと思うんです。
どういうルートでつながるのが早いのかなと。

 

青木
WEBで言えば、ずっと自分で思っていることを何か発信し続けるしかないんじゃないですか?
コツコツに勝るものはないですよ。

 

松村
コツコツやっていく(笑)

 

星野
「面白い人いるから紹介するよ」って感じで、Facebookのチャットとかつないでもらったりするイメージですかね。

 

青木
勝手に出会って勝手につながっていくとか。

 

松村
僕と青木さんみたいな感じの出会いがあればいいんですけど。
僕の場合は、僕のツイートを誰かがリツイートしてくれて、たまたま青木さんの目に留まったんですよね。

 

青木
やはりコツコツやるしかないですよね。

 

星野
まずエッジを立てる。

 

青木
人がやったことないことをやったら勝ちですよね。

 

星野
こういう著名な方が困っていることみたいな感じを尖らせる、要はまあ、武器を尖らせる。
星野
ちょっとつながるとは別で、武器を尖らせるとすると、どんな武器があれば良いと思いますか?もしあればですけど。
こういう人は外しちゃうとか、こういう能力があればいいとか。

 

青木
能力関係なく人と違ったことをやっていたら、他にないものだったら欲しいと思います。

 

松村
気になったツイートがあった場合って、その方の過去のツイートって見られるんですか?

 

青木
見ます!
「この人いい!フォローしとこう!」みたいな。

 

星野
良いですね、されたフォロワー。

 

青木
適当ですよ。つまらなかったらすぐ切っていきますし。

 

星野
面白さか…。
こいつのツイート面白いなと思ったら、確かに見にいくかもしれないですね。

 

青木
何か尖ったことを持っていたらいいです。それを隠さずに言うみたいな話ですよね。

 

松村
青木さんはよく相談されたりするんじゃないんですか?
例えばスポーツをされている方に、自分もちょっと売り出したいとか。

 

青木
あー、あんまりないかな。

 

松村
皆ガツガツ来ないですかね?
松村
僕が仮に格闘技をやっていて、横に青木さんがいたら聞きますよね。

 

青木
どうしたらいいかとかあんまり聞かれないですね。

 

星野
この前僕ら、ある記事で3万PVほど行ったんですけど、フリーランス20人くらいから問い合わせがありました。
星野
1つ困ったのは、本当に初めの一歩すら分かっていない人たちが多すぎて…。スタートラインにも立っていないような。

 

松村
多かったですね。

 

星野
デザイナーなのにホームページの作りが粗雑とか。

 

青木
どうしようもないじゃないですか(笑)

 

星野
その最初の一歩っていうのが、今後はこだわっていきたいと思ったところではありますけどね。各記事に対して。
星野
まずターゲットを決めた方がいいかも知れないですよね、何か。
この人たちだったら絶対面白いかなっていうカラーとかあって、崩していって。

 

パンツ一丁で稼いでみる?

松村
青木さん、ヨッピーさんと何かやってましたよね、銭湯で。

 

青木
やった!

 

松村
あれは向こうからオファーがあったんですか?

 

青木
そうそう。何でもやります。
何でもやるっていうのは皆嫌がるじゃないですか。恥ずかしい事でも何でもやるっていうのがモットーなんです。

 

松村
パンツ一丁で渋谷に落とされて。(笑)
すごいなぁと思います。

 

青木
いやー、あれぐらいのことで文句を言っていたらしょうがないので。

 

星野
見る人によっては見世物みたいな捉え方をされますよね。

 

青木
それで良いんです。

 

松村
見出しの付け方もまたうまいですよね。

 

星野
『パンツ一丁で稼ぐ』ってタイトル(笑)

 

青木
そうなんです、それでいいんですよ。

 

星野
僕らもパンツ一丁で何か。

 

松村
尖ったことをしましょう(笑)

 

星野
僕らはお客さんと会わないから、パンツ一丁になっているだけなので。

 

青木
あー、そうですね!

 

星野
そうなんです、ほぼ会わないですね。
本当に必要な時だけ会う感じです。

 

青木
システムとして。

 

星野
ちゃんとシステム動かしていれば何も文句言われない。ちょっと特殊なんで。
1番最初に起業した友達との会社も、割とパンツ一丁で仕事してましたね、客が来ないから。
プログラマーだけのオフィスなので基本的にパンツ一丁。皆トランクスで仕事してて、女性社員が入ってきてそれを止めるみたいな。

 

青木
WEBって、自由っちゃ自由ですよね。

 

星野
場所や時間にとらわれない生き方っていうか、それをしやすい業界ではありますね。

 

松村
その中で目立って行かないとね。

 

星野
そうですね、はい。

 

どんなことでキャラ立ちする?

松村
今回も対談形式で喋ったら、なにか尖った事が出来るかなぁとは考えたんですけど、なかなかないですね。

 

青木
松村さんがキャラ立ちしていくべきじゃないですか(笑)

 

星野
そうですね(笑)

 

松村
バランス悪くないですか(笑)

 

星野
よろしくお願いします(笑)

 

松村
星野×松村でやっているのに?

 

星野
2人合わせるからこそキャラ立ちする何か。

 

松村
キャラ立ちは何かいるなと思いますね。

 

星野
保守って1番見えないところでやっちゃってるんで、パフォーマンスがないんですよね。
パフォーマンスは「守りです!」って言っておこう。
星野
サーバー止まったって言ったら「よっしゃ!」って、ようやく活躍の場が来たみたいな。
普段は大体出番ないので。(笑)

 

青木
出番ないんだ?

 

星野
ないですね。滅多にないです。
星野
サーバーの台数が多いとか、使っているものが多いとか、何か起きた時に何でも出来るようなすべての知識がないとまずできないんで。
なので、その待機費用っていう形でいただいているんですけど、ほぼ何も起きないんですよね。
起きた時はもう、話しかけられたら怒るレベルです。

 

青木
うーん、もうどうしようもない?

 

星野
1秒でも早く解決しないとヤバいんですよ。

 

青木
評価に関わっちゃうんですよね。

 

星野
1秒遅れれば損失がいくらみたいなのが、お客様に見えるんで。
星野
1時間あたり10万円稼いでいるサイトだったら、1時間止めたら10万円の損失です。
あとサーバーが不安定だと検索の順位が下がりますし、そういう総合的なことも含めてサーバーを止めちゃいけないっていうのがあって…。
星野
ま、キャラがね(笑)

 

松村
普段、超地味ですからね。キャラ立ちするのはすごい難しいですよね。

 

青木
松村さん、割とキャラ立ちそうですけど。いつも平日の楽しそうな写真(SNSに)貼り付けていて。

 

松村
僕も基本的に保守なんで、受け身なんですよ。何かあった時に電話が鳴るっていう感じで。
ほんと言い方が悪いですけど、普段は何もしない感じなんでね。

 

星野
ヤバい時は毎回思い出に残るくらいですけどね。プレッシャーが大きいですよね。
星野
例えばなんですけど、攻撃食らうとかね。止めても止めても相手との戦いみたいな。

 

青木
(サーバーに)入れないようにしていく?

 

星野
入れないようにしていきます。数ヶ月に1回あるかないかですね。

 

青木
攻撃なんかあるんですね。

 

星野
意図せず攻撃になっているパターンがありますね。普通ならサーバーは落ちたりしないんですけど、攻撃はありますし、素人のプログラマーがちょっとやっちゃってサイト全体に影響を及ぼしちゃった…みたいなパターンがありますね。
星野
普通だったら1秒に1回以上アクセスしないようにプログラムを組むんですけど、それを1秒間に10回とか、しかも重いページがヒットするとサーバーが落ちちゃう。結構増強していても落ちちゃう。
その時は戦いですよね。来るんじゃねーって(笑)
防がれているっていう感覚があると、相手もだんだん止めていくので。
星野
プログラムって待たされると、向こうにとっても損害が出てくるんですよ。普通だったら100ページ見たら目的が完成するようなところに、1つのサイトが10秒かけて返せば、これがどんどん遅くなっていく。遅くなったり、禁止したりしておけば、だんだん来なくなるっていう戦いがあるんです。

 

松村
企画として、星野さんが関節技を決められながらプログラムをするのは?

 

星野
プログラマーはどこの筋肉で生きているのかっていう実験?(笑)
1個ずつ筋肉の筋を止めていって、指だけでキーボードが叩けるのか?とか。

 

青木
ところで、プログラマーって専門学校行って学ぶの?

 

星野
専門学校もありますけど、やはり実務で放り投げられてっていうのが多いですね。格闘家なら、いきなりリングに出されて戦えみたいな話です。
星野
プログラマーって基本的にはOJTで覚えている人っていうのが多くて、自分で作りたいものがある人を1番大切にしますね。
そういうような業界です、はい。

 

松村
考えていかないといけないですね。

 

星野
もう1つの顔っていえば、僕はブログとマニュアルとか…。なんか地味なことばっかり(笑)
プライベートな趣味とか?

 

松村
メジャーになれば、もうちょっとプライベート感を出してもいいですね。

 

星野
誰も知りたがらないですよね(笑)

 

松村
青木さんは、ブランディングみたいな事を意識されてるんですか?

 

青木
考えはしますけど。
ブランディングというか、自分の価値を下げない。

 

松村
SEOとか、Twitter広告とか使ったりはされないんですか?
広告を出してフォロワーを増やそうとか、そういうのはしてないんですか?
自然の流れに任せてる感じでしょうか?

 

青木
フォロワーを買おうとかそういうのは全く考えていないです。

 

星野
やはり実績があることをとにかく書いていくっていうのは、今回の対談の件もそうですが、良いのかもしれないですけどね。

 

松村
対談の目的なんですが、どうしても情報商材系のものってネットだけだと怪しさが結構あるんですよね。

 

青木
それありますよね。

 

松村
ちゃんと名前出して顔出して、人とも会ってやっていますよっていうところを出したいっていう意図があるんですけどね。

 

星野
その時に、皆さんがご存知の方っていうとやっぱり分かりやすい。
その人のお墨付きっていうと分かりやすいので。
今回、青木さんの話を編集プロダクションに企画・ライティングしてもらうために持っていったんですね。
そうするやはり皆さんご存知でした。

 

青木
ありがとうございます。

 

星野
信頼度が高いんだなと改めて思いました。

 

松村
ちょっと今回、準備不足で。
松村
本当はちゃんとプロに文字を起こしてもらって、文章構成考えてもらってね。

 

青木
ライターもね、出来る人はやりますからね。

 

星野
最初は我々が書いた方が、多分まともなのが上がるかなぁとは思っていて。
「こう書くんですよ」っていう方向性を決めた方が、良いのが上がってくるんじゃないかなと。
この文章をベースに、ちょっと髪の毛1本までこだわってみたいな話だとお願いしやすい。

 

松村
そろそろ時間も遅くなってきたので、最後に全員で写真でも撮りましょう

 

青木
写真撮りましょう!

 

 

青木
今日はありがとうございます。

 

星野
ありがとうございます。

 

松村
ありがとうございます。

 


総合格闘家の青木真也さんと、Webを使ったブランディングやプロモーションなど、楽しくお話をさせていただきました!

フリーランスの皆さまにも、今後のお仕事のヒントになることがあったのではないでしょうか?

全6回にわたってお送りした対談は、今回で完結です。

ここまでご覧いただき、ありがとうございました。


青木 真也 Twitterアカウント → https://twitter.com/a_ok_i
星野×松村 公式Twitterアカウント → https://twitter.com/syssales
星野 善彦 Twitterアカウント → https://twitter.com/yh_229
松村 哲州 Twitterアカウント→ https://twitter.com/trade_2017


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